私が初めて外国語に接したのは、小学校4年生のとき滞在した、ドイツの小学校でした。小学校では最初の約1ヶ月間、専門の先生がついて、教室の後ろでずっと絵本を読み聞かせてくれました。A ist der Affe...先生に習った音のならびは、今でも物語とともに私のなかにしみついています。

外国語を学ぶときの基本は、

1. わからなくてもまず聞いて、真似して、音で覚えること。
2. 次に読むこと。
3. 最後に書くこと。

でも何より大切なことは、知りたい何か、伝えたい何かを自分のなかにもつことだと思います。羅針盤となるのは、「それをやっていて楽しいかどうか」。ネズミと親友になったり、宇宙にゴミ拾いに行ったりと、壮大な旅をしながら、見つけてほしいのはその何かです。

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英語塾DODOS主宰・刀禰（とね）詩織